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国営明石海峡公園
「古事記」「日本書紀」に世界で最初に生まれた島であると記され、壮大な国生み神話に彩られた歴史と文化を持つ淡路島。この島は古くより、「御食国」と呼ばれるほど豊かな自然に恵まれ、人もまたその恩恵にあずかってきました。この島で暮らす人々は、折に触れてその自然の恵みに感謝し、その思いを「祭り」という文化の中で表現してきました。そのような暮らしの中で、古来より自然を慈しむ先人達の精神が脈々と受け継がれてきたのです。

古くから、人と自然とが見事に共生してきた淡路島。 そして、
今も島人達に脈々と受け継がれている豊かな精神性。
その誇りを胸に、淡路島では今、
「公園島淡路」を理念に掲げ、日本人が失った「心の故郷」と新時代に相応しい未来の夢を同時に創り出そうとしています。
1985年大鳴門橋が開通。そして1998年には明石海峡大橋が開通。これにより淡路島は、本州・四国と陸続きになり、多様な文化の交流地となりました。
そして新しい時代を迎えた2000年3月、「淡路公園島憲章」が制定され、花と緑あふれる公園島淡路の創造に着手。
淡路島では今、美しい景観を生む花の文化を興し「震災の島」から「花の島」に生まれ変わろうと様々な取り組みが行われています。

「あわじ花へんろ」は、淡路島が誇る花の名所を札所に見立て、その札所をお遍路して巡ることで花の島・淡路島の魅力を満喫してもらいながら、島民との触れ合い、そして心の安らぎをお届けしようというものです。現在、花の名所・景勝地・観光施設等、島内に52カ所の花の札所があります。
淡路オープンガーデンは、美しい草花を植えた民家の庭や地域の花壇など、62カ所を一般に公開する取り組みで、毎回テーマを設けて開催しています。あわじオープンガーデン実行委員会は、財団法人淡路21世紀協会が主催した、淡路創造大学の修了生20名が中心となって設立されました。淡路景観園芸学校の協力と、行政機関等との連携で、官民一体となって取り組んでいます。

敷地面積6700平方メートルを誇る日本最大級の温室。人と自然の共生をテーマに様々なフラワーショーや、花と緑のある暮らしを提案するガーデンスペースを始め、世界の珍しい植物も展示されています。