「淡路を担う人づくり」の過去の事業を紹介します。
淡路島出身の偉人、永田青嵐を広く全国に周知するとともに、文化を通じてふるさと意識の高揚を図るため、第十回となる全国俳句大会を実施します。
《参考:H30年度 実施スケジュール》
・投句募集 平成30年6月〜9月
・表彰式等 平成31年2月
・俳句入門講座 3回程度
〔参考〕
淡路島が生んだ偉人〜永田青嵐〜 兵庫県三原郡(現、南あわじ市)生まれ。 本名、秀次郎。1899年、第三高等学校法学部卒。兵庫県立洲本中学校校長、警察部長、三重県知事、貴族院議員、拓殖大学長などを歴任。1923年関東大震災当時の東京市長。俳句は三高在学中に寒川鼠骨の手ほどきを受け、後に高浜虚子に心酔。句は特別枠で随誌ホトトギスに掲載された。代表句としては「凩に追はる、如く任地去る」(永田青嵐句集:新樹社)。「震災忌吾に古りゆく月日かな」は辞世句。また、「交はりは薄くも濃くも月と雲」は、虚子の追悼句。他に「青嵐随筆集」(実業之日本社)他がある。