花マガ(淡路花博20周年記念 花みどりフェアwebマガジン)

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【NEW OPEN】淡路シェフガーデン①

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レポーター紹介

投稿者WEB編集長・横山史
性別女性
年代40代
住まい兵庫県淡路市
趣味旅行・食べ歩き・カフェ巡り
自己紹介淡路花博20周年WEBサイトの編集長の横山です。
5年前に東京から淡路島に移住し、総務省地域おこし協力隊として淡路市のPRを勤めた後、現在は子育てしながら淡路島の魅力を発信させていただいています。
花博イベント関連の情報や、新店舗などの旬の淡路島の情報を発信していけたらと思っています!

【NEW OPEN】淡路シェフガーデン

2021年4月29日、淡路島に全国のシェフが集う「Awaji Chef’s Garden(淡路シェフガーデン)」がオープンするとのことで、早速行ってみました。

こちらは、世界が認めた有名シェフがプロデュースするお店や、新型コロナウイルスで影響を受けたシェフが出店する集合型レストラン施設。コロナ救済措置のため、営業期間は2年間限定だそうです。

オープン初日は残念ながら大雨。それでも営業しているお店もあるようなので、早速潜入しました。

東京でも有名なシェフのお店や、ミシュラン星つきのイタリアンレストラン、関西で人気のラーメン店や、スパイスカレー店など、これまで淡路島になかった興味深いお店がいっぱい!

 

■イタリア料理『イルギオットーネ gita』

まずは国際料理サミットでイタリアン日本人初参加の笹島保弘シェフ監修のイタリア料理『イルギオットーネ gita』。京都のイルギオットーネが大好きなので、ここであのパスタが食べられるなんて幸せ!!!

しかもなんとオープン当日は笹島シェフ自ら淡路島に来て、厨房に立っていらっしゃるじゃありませんか!

緊急事態宣言中ということもあり、ノンアルコールワインと共に、シェフ自ら調理してくださったパスタをいただきます。

イクラとサーモンとカラスミの絶妙な塩気に、生パスタに含まれた旨味が噛めば噛むほど溢れてきて、とんでもない美味しさ!この一皿に、コース料理が全部凝縮したかのような幸せな気分になるんです。人生の中でも5本指に入る絶品!

お聞きしたら、淡路島の食材に興味を持っているとのことで、これから農家さんを尋ねたり、色々開拓してメニューも増やしていくそうです。あー、忘れられないパスタ!また食べたい♪

 

■親子丼「鼓道」

「鼓道」は豊中市、吹田市の蕎麦・鴨・地鶏・発酵料理の有名店。中でも、テレビ放送で関西の親子丼ベスト3にも選ばれたこともある「極・特上親子丼」が人気で、早速注文しちゃいました。

高級で希少な国産最上級「紀州鴨」もも肉に、滋賀県・川中さんの「淡海地鶏」もも肉と胸肉を使用。北海道産天然の真昆布と鹿児島県産本枯節、うるめ、めじか、鯖などからとる1番出汁を、紀州鴨と鶏のガラ、香味野菜からとったスープを合わせたWスープに、創業時から継ぎ足し続けた自家製の七年仕込みのきあげ醤油など4種類の醤油をあわせた特製出汁。そこに天然で良質な植物性飼料「ミネラル豊富な天然わかめ・天然塩」を与え、420日齢までの若く健康な鶏から生まれた、大分県産の濃厚赤卵でとじます。さらに卵黄をのせた究極の親子丼になります。普通の卵と比べて、ビタミンB2やビタミンEなどを含んでおり、卵特有の臭いもなく色身が濃いオレンジなのが最大の特徴です。(鼓道ホームページより抜粋)

みてください、この卵の色とツヤ!ちょっと崩れちゃいましたが・・・濃厚でとろとろで幸せな親子丼でした!!!

■塩ラーメン専門店「龍旗信」

日本で最初の塩専門ラーメン店であり、パリ出店も果たした塩ラーメン。淡路島の友人が絶対食べた方がいいとおすすめしてくれたこともあり、パスタと親子丼で満たされてはいましたが・・・欲張ってお店へ。

ムール貝からとった濃厚な塩ダレを、鶏ガラ・丸鶏・7種の混野菜でとった澄んだスープと合わせる。味の決め手は具材の臭みやアクを抜き独特の風味を出す自家製干しごぼうとスープに深みを出す天然岩塩。(龍旗信ホームページより)

え!?ムール貝!?

なるほど、あっさりなのに濃厚で、お腹が多少満たされていても最後のスープまでゴクゴク行けちゃう病みつきになる塩ラーメン!北海道出身の私にとって塩ラーメンは函館風の鶏ガラと昆布が効いた縮れ麺のイメージでしたが、お洒落で繊細ででもしっかりラーメンのこの一杯にちょっとびっくりしちゃいました♪

 

■カフェ&バー BROQUEL

淡路島出身の蒲生一敬さんがオーナーを務めるカフェ&バー。

BROQUEL(ブロックエル)の意味は、スペイン語で「盾」という意味。昔お父様が洲本でジャズバーをされていて、その名前が「盾」。またスペイン語圏のアルゼンチンでBROQUELは「絆」という意味になるそうで、人との絆を大事にしたいという想いでこの名前にしたそうです。

 

長年有名ホテル内のバーやレストランでバーテンダーをされていただけあって、風貌や佇まいは「プロ」という雰囲気。しかしこの日は緊急事態宣言中。アルコールはNGです。

せっかくなので、食後ということもありカフェラテをいただきました。

ところがこのカフェラテ、ただのラテではないようで・・・なんと車が買えるくらいの価格のコーヒーマシーンで抽出してるんですって。深入りの珈琲に、淡路島牛乳(なかでも高級ブランドの「匠」を使用しているそう)を加えていて、ほんのり甘みを感じるんです。幸せ〜!!!

息子は珈琲がまだ飲めないので・・・ナルトオレンジの特製ジュースをいただきました。

爽やかな香りなのに、独特の酸っぱさが緩和されて、飲んでも美味しい!!ゴクゴク飲んでいました。

 

 

このように、ちょっとランチ時に立ち寄っただけでも、素敵な名店がいっぱい!

雨の日は各店内での飲食となりますが、シェフガーデンには各コンテナ店舗の間にイーティングスペースもあり、各店のお料理を持ち寄って食べることもできます。

またテイクアウトもできるので、こちらで購入して海を見ながら食べるのもいいかもしれないですね!

 

他にも美味しいお店があったので、また紹介していきます♪


■淡路シェフガーデン
https://www.pasonagroup.co.jp/chefgarden/

※記事内容は取材当時の情報です。詳細は各イベント・施設・店舗までお問い合わせください。

Date:2021.06.04