花マガ(淡路花博20周年記念 花みどりフェアwebマガジン)
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本場淡路島で京料理の鱧を堪能「懐石料理 fuku」
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レポーター紹介
投稿者 | 明石 春枝 |
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性別 | 女性 |
年代 | 60代 |
住まい | 神戸市 |
趣味 | 読書、旅行 |
自己紹介 | 2019年に娘家族が淡路島に移住。すっかり淡路が気に入ったようです。私も孫に会いに行くたびに、神戸からこんなに近いのに、なんて自然が豊かで、食べ物も美味しいの!と、どんどん淡路に魅せられています。いずれ近い将来、淡路に移住しようと計画中です。どうぞよろしくお願いします! |
本場淡路島で京料理の鱧を堪能!
鱧料理でお勧めしたいのが、
南あわじ市にあるアワジ花ホテルの中の「懐石料理fuku (https://fuku-awaji.com/)」さん。
料理人の服部洋志さんがこの道に進んだのは、
子供の頃から、なんでも自分の手で作りあげることが好きだったからだそうです。
今回は投稿は、淡路島の名物の一つ「本場の鱧」をメインに。
料理人さんによって鱧の大きさの好みはそれぞれですが、
服部さんが選ばれるのは700gくらいの鱧。
旨味がちょうど良く味わい深くて
骨切りの後の身もふんわり柔らかいからだそうです。
修行をつまれた京都では、
京の旦那衆がこの音を聞くと「夏が来た」と言われていたそうです。
骨切りの音 シャリシャリ!!!
目の前で聞くと なんとも響きが心地よい。
鱧の背を炭で炙って 香ばしく身はふんわりのまま。
沼島の鯵(あじ)と一緒に。
■お刺身の鱧
塩だけで十分味わい深く、
生山葵を添えるとまた違う味わいに!
■鱧のお碗
焼きなすとアスパラを添えたこのお碗。
上品なお出汁に深い鱧の味わい。
塗の器も素晴らしい!
美味しいよね。うんうん、わかる!
淡路ではカマスも美味しいそうです。
ワラで炙ったカマスを優しいきゅうり酢に乗せて
可憐な紫蘇の花を添えて
わぁ〜〜 綺麗!
■次は、淡路牛
綺麗美味しそう!
えっ!え〜っ?
「写真を写す前に食べてしまう」という大失態。
あらら〜〜〜
本来ならばこの柿右衛門のような配色のお皿の上には…
淡路牛が…(笑)
淡路牛のルーツは但馬牛。
脂の融点が低くヘルシーで、あっさりしていて、しつこくない。
灰火でじっくり1時間かけていい感じに火が通り、
軽く炙ったオクラと共に。
ごめんなさい 本当に美味しすぎて
大変大変失礼しました(笑)
fukuさんには個室もあって、小さなお子さんがいるご家族連れでも大丈夫ですね!
繊細で京料理の技を生かした淡路島料理をご提供するお店。
淡路島産だからと安直には選ばず、
淡路島産の中でも、納得のできる食材を見極めこだわっているからこその人気。
fukuのお任せコース料理は、
ご飯とデザートまで10品お任せで 一人12,000円。
本格京料理を本場の素材で鮮度よく、しかもこの値段で楽しめるので
島外から通われるお客様も多いようです。
服部さん 取材協力ありがとうございました。
ご予約は0799−43−2001まで
(お料理中は電話に出られないこともあるようです)
※記事内容は取材当時の情報です。詳細は各イベント・施設・店舗までお問い合わせください。
Date:2021.09.23