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【春フェア取材】淡路交流の翼港×明石海峡大橋クルーズ

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レポーター紹介

投稿者WEB編集長・横山史
性別女性
年代40代
住まい兵庫県淡路市
趣味旅行・食べ歩き・カフェ巡り
自己紹介淡路花博20周年WEBサイトの編集長の横山です。
5年前に東京から淡路島に移住し、総務省地域おこし協力隊として淡路市のPRを勤めた後、現在は子育てしながら淡路島の魅力を発信させていただいています。
花博イベント関連の情報や、新店舗などの旬の淡路島の情報を発信していけたらと思っています!

こんにちは、花マガ編集長の横山です。

いよいよ2021年3月20日より「淡路花博20周年記念花みどりフェア・春」が開催されます。

5月30日までの期間中、淡路市・洲本市・南あわじ市の3つのメイン会場と、淡路島中に点在する70以上のサテライト会場で、さまざまなイベントが開催予定です。花や自然だけではなく、食や文化などいろいろな視点から淡路島の魅力をPRしていくこの企画。われわれ「花マガ」のボランティア記者たちも、気合を入れてレポートしていきます!!

ということで、わたくし横山は編集長として開幕を前に、3月20日から就航する「淡路交流の翼港×明石海峡大橋クルーズ」をいち早く取材してきました!

 

 

【春フェア取材】淡路交流の翼港×明石海峡大橋クルーズ

これまで南あわじ市・福良港の「うずしおクルーズ」で運行してきた大型遊覧船「咸臨丸」が、淡路市・淡路交流の翼港に登場!5月30日までの期間中、新航路「明石海峡大橋クルーズ」として運行されることになりました。

魅力はなんといっても世界一の吊り橋「明石海峡大橋」をダイナミックに真下から眺められること。そして淡路島に詳しい専門ガイドさんのナビゲート!

ということで、早速体験してきました。

 

乗船までのご案内

まずは駐車場に車を停めて、淡路交流の翼港へ。駐車場から乗船場までは少し歩くので、乗船時刻には余裕を持って行った方がいいですね!

 

ジャーン!これが噂の大型遊覧船「咸臨丸」。

1856年オランダで建通され1860年勝海舟によって日本人ではじめて太平洋横断しアメリカへ渡った蒸気帆船「咸臨丸」の復元となりますが、クラシックな外装ですごく美しい!!

こちらの乗船場から中に入ります。

チケットを購入し、手指の消毒&検温をチェックして、バーコードをかざして中に入ります。

通常定員は500名のところ、現在はソーシャルディスタンス確保のため定員250名。チケットはWEBで事前予約ができるので、土日などは予約しておいた方がいいですね。

 

船内のご案内

さあ、こちらから乗船です。近くでみてもやっぱり美しい!

まずは船内を探索。地下・1階・2階と三層になっており、潮風を感じるデッキ、冷暖房完備の客室、地下には畳の部屋もあり、お子様連れでも安心です。

地下には資料館があり、1860年勝海舟によって日本人ではじめて太平洋横断しアメリカへ渡った蒸気帆船である「咸臨丸」の歴史も学べたり、淡路島近海の魚たちの展示も!

こちらが操縦室。いろんな機械があって、飛行機のコックピットみたいにドキドキします(笑)

そろそろ出発の時刻。プレスや関係者さんなどが集まっていました。

 

いよいよ60分間のクルーズへ出航!

華やかな音楽が流れる中、船乗り場でスタッフさんが「いってらっしゃ〜い」と手を振ってくれました♪

乗船場と反対側には、明石海峡公園が見えました。

この日は最高にいい天気で、海風が気持ち良かった〜っ!!!

 

 

ポイント① 船上ガイドさんのお話を聞こう!

明石海峡大橋までは船上ガイドさんのご説明に耳を傾けます。クルーズのビューポイントはもちろん、淡路島の歴史や観光情報などローカルガイドさんならではの情報も盛りだくさん!

「明石海峡大橋が当初3910mの予定だったのが1m伸びたのは・・・?」など豆知識も勉強になりました。

 

ポイント② 明石海峡大橋を真下から見よう!

明石海峡大橋は兵庫県神戸市と淡路島の間の明石海峡に架かる、橋長3,911m・中央支間長1,991mの世界最大の吊橋です。

この橋は、本州と四国を道路と鉄道で繋ぐ本州四国連絡架橋事業の一環として建設されたもので、1988年(昭和63年)5月に現地工事に着手し、およそ10年の歳月をかけて1998年(平成10年)4月に完成しました。

1日に1,400隻以上の船舶が航行する日本有数の海上交通の要衝でもある明石海峡。最大潮流速4.5m/sの急潮流が流れる海の上で、水深60mの海底に、最大約12万トンの鉛直力に耐えうる基礎を建設するなんて、日本の技術ってすごいですよね。

しかもケーブル内部に乾燥した空気を強制的に送り込む仕組みになっていて、200年以上の長期に亘って健全な状態を保つことを目指して設計されているそう。

何よりこのトラス構造が美しくて、私も大好きなんです!

 

ポイント③ 映え写真を撮ろう!

どうです、これ?明石海峡大橋を横から突っついちゃいました(笑)

「フリー素材!?」みたいな、明石海峡大橋の全景が入るパノラマ写真も撮れちゃいます!

 

60分の船旅が終了!

60分って長いかなって思っていたのですが、写真を撮ってるうちにあっという間でした。資料館などは出航前に行っておいた方が良さそうですね。

港ではスタッフさんが降船の準備をしてくださっていて、ありがたいなって思いました。

 

ということで、いち早く体験させていただいた、淡路交流の翼港×明石海峡大橋クルーズ。

ルートやガイドさんのご案内のおかげで、明石までの高速艇・ジェノバラインとはまた違う、明石海峡の船旅が楽しめました。

楽しくて、学べて、映える写真が撮れる!!!

ひとまず5月30日(日)までの期間限定で、定員250名・1日3便のクルーズです。

ぜひ事前ご予約の上、体験してみてください!

 

■詳しくはこちら
明石海峡大橋クルーズ公式サイト https://awajisima-cruise.com/

※記事内容は取材当時の情報です。詳細は各イベント・施設・店舗までお問い合わせください。

Date:2021.03.17